

ソフトバンクグループで働く従業員の一人ひとりが心身ともに健康で意欲に満ち溢れ、自分の能力を存分に発揮できるよう、健康の維持増進を担う機関として、医療・心理の専門スタッフが常駐する「ウェルネスセンター」を設置しています。同センターが運営する「ヘルスサポートルーム」では、産業医と看護師による心と体の健康相談や、各種健康診断の実施、健康増進のサポートを行っています。一定の労働時間を超えた従業員に対しては、産業医が面談を行い、隠れた健康リスクを早めに回避しています。また、産業医や看護師によるコラムやメールマガジンを定期的に発行し、ドライアイ、腰痛、睡眠障害、メンタルヘルスなどの健康に関するさまざまなテーマを取り上げ、症状・原因や予防と対処について解説しています。
「マッサージルーム」では、パソコン業務や身体的ストレスからくる全身疲労・眼精疲労・腰痛などの予防やリフレッシュを目的としたマッサージの施術を受けることができます。

「ウェルネスセンター」には、キャリアや仕事、職場の人間関係、仕事と生活の両立、業務上の悩みや子育ての悩みなど、従業員からのさまざまな相談に応じる「社員サポートルーム」が併設されています。仕事上のストレスを解消し、バランスの取れたライフキャリアの実現や仕事における目標の達成を支援するために、専門資格を持ったカウンセラーが常駐し、双方向のコミュニケーションをベースとしたカウンセリングやコーチングを行っています。
また、自己のストレスの変化に気づくことで、ストレスによるさまざまな不調を予防し、健康の質を高めることを目的として、WEB上でストレスのセルフチェックができる仕組みを導入しています。
あわせて、「社員サポートルーム」のカウンセラーがメンタルヘルスの基礎知識やストレスマネジメント、職場内コミュニケーションなど、予防や啓発のための研修を行っています。特に、毎月行っている復職者を受け入れる上長向けの「復職者受入セミナー」は、復職者のスムーズな職場復帰の一助となっています。

「ピアサポーター」とは、産業カウンセラーやキャリアコンサルタントなどのカウンセリング関連資格、またはそれに相当する知識経験を持つ従業員の中から公募による選考を行い、所定の研修を経て認定された従業員のことです。活動はボランティアであり、それぞれの所属組織での通常業務とは別に職場コミュニティにおいて、身近な支援者としての声かけや仕事やキャリア、職場環境、ワークライフバランスなどについての相談に応じ、必要な場合は産業医や「社員サポートルーム」のカウンセラーへの紹介を行います。
この制度は、現在、ソフトバンクグループ通信3社などの一部のグループ企業に導入されており、50名*1を超える従業員が目印となるピンク色のストラップを着用し、ピアサポーターとして活動しています。上司に相談しにくい場合や、「ウェルネスセンター」への相談を躊躇している場合に、職場内の身近な「ピアサポーター」に相談することで、体と心のトラブルの早期発見やより働きやすい職場環境づくりにつながっています。
また、子を持つ従業員が子どもと気持ちを通い合わせ、親子の深い絆を築くためのコミュニケーション・トレーニングの場として、2004年度から子育て中のピアサポーターによる「おやおや倶楽部」を年2期開催しています。この講座は、昼休みの時間を使って全9回のカウンセリングやコーチングの知識を基礎としたワークショップを提供するもので、毎期、男女30名ほどが参加しています。