

当社、および一部のグループ会社では、少子化問題に企業として取り組み、子どもを安心して産み、育てることのできる職場環境をつくるための施策の一環として、第1子5万円、第2子10万円、第3子100万円、第4子300万円、第5子500万円の出産祝い金を、社員を対象に支給しています。2010年度は、第1~2子は約640名、第3~5子は約50名に出産のお祝いとして支給しました。
また、勤続年数1年以上の社員の子どもが小学校に就学する際、安心機能を搭載した子ども向け携帯電話を希望者に無料で配布し、社員である親の在籍期間中は、その基本料金を免除しています。2010年度は、新たに約240名の子どもに配布しました。親子の豊かなコミュニケーションを支援するソフトバンクグループ独自の取り組みとして、今後も継続していきます。
当社、および一部のグループ会社では、妊娠・出産・育児期の社員を支援するため、妊娠中から子どもの小学校3年生終了時まで利用できる柔軟な勤務体系を整えています。なかでも、妊娠中および育児中の短時間勤務、看護休暇とキッズ休暇、配偶者出産休暇は、育児と仕事の両立を積極的に支援するソフトバンクグループならではの制度です。
また、ソフトバンクグループ通信3社では、女性だけではなく男性も安心して子育てができる働き方の実現を目指しています。多くの従業員がこれらの制度を利用しやすくするよう、男性従業員の視点も取り入れた育児支援ポータルサイトの構築、育児中の従業員向けの講座やワークショップ、男性向け手料理教室を開催するなど、社内環境整備にも積極的に取り組んでいます。2010年4月には、育児支援に対して管理職の理解促進を目的とした「管理職向け育児支援ハンドブック」を配布し、同年11月にはeラーニングも始めました。
これらに加えて、掃除や食事の支度、子どもの送迎などの家事代行サービスを割引価格で利用できる仕組みを導入しているほか、提携保育園を週5日利用する社員へ保育基本料の2割を補助しています。
| 区分 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 休暇・休業制度 | 産前・産後休暇 | 産前6週間、産後8週間 (販売職の社員は、妊娠判明後すぐに産前休暇を取得可能) |
| 育児休業 | 子どもの1歳の誕生日の前日まで (うち5日間は有給。育児休業の有給休暇は、配偶者が子どもを養育できる状態でも取得可能) [注]
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| 看護休暇 | 子どもの小学校就学前まで子1人につき年間10日間 (無給。失効した年次有給休暇を充当可能。半日単位の取得可能) |
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| キッズ休暇 | 子どもの小学校卒業時まで年間10日間 (無給。失効した年次有給休暇を充当可能。半日単位の取得可能) [注]
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| 配偶者出産休暇 | 配偶者の出産予定日の1週間前から出産後1カ月以内の5日間(有給) | |
| 短時間勤務制度 | 妊娠中短時間勤務 | 妊娠判明後から出産前まで最大2時間45分の短縮 (販売職の社員は除く) |
| 育児短時間勤務 | 子どもの小学校3年生終了時まで (販売職の社員は除く) |
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| 育児時間外・ 深夜勤務制限 |
子どもの小学校3年生終了時まで |

ソフトバンクグループは、国が定める「家族の日」に合わせ、毎年11月を「家族のきずな応援月間」と位置づけ、家族・友人を職場に招待する「ファミリーデイ」や、家族の絆をテーマにした写真を従業員から募集し展示する「ファミリーアワード」などを行っています。また、お台場やレインボーブリッジの眺望が広がる本社の社員食堂“Festa”では、東京湾の花火大会を観覧するイベントや料理教室など、家族や友人との触れ合いを支援する職場イベントを開催しています。
加えて、当社とソフトバンクグループ通信3社は、NPO法人 CCC富良野自然塾の協力を得て、「親と子の健全な関係づくり」「環境・自然を真剣に考える」をテーマにしたオリジナルプログラムを毎年夏休みの時期に開催し、北海道の大自然の中での環境学習やさまざまなアクティビティを通して親子のコミュニケーションを深めるきっかけを提供しています。

当社とソフトバンクグループ通信3社では、社員のボランティア活動への意識向上と参加促進を図るため、一定の条件を満たすボランティアに参加する社員には、「ボランティア休暇」を付与する制度を設けています。またボランティア情報は、イントラネットで随時提供しており、従業員が積極的に参加しやすい環境も整えています。2010年度は、約50名の社員が「ボランティア休暇」の制度を利用し、子どもたちの飢餓をなくすためのチャリティー・イベント「ウォーク・ザ・ワールド」でのイベントスタッフのボランティアや「丸の内キッズフェスタ2010」でインターネットマナー教室のボランティアなどに参加しました。また、東日本大震災の被災地支援のボランティアとして活動した社員に対し、ボランティア休暇取得日数の延長を行いました。
また従業員の献血に対する意識の向上と参加促進を図ることを目的とした「ソフトバンクグループ団体献血」を年に2回(夏と冬)実施しています。2010年度の団体献血では、延べ約620人の従業員が協力しました。その他、ドナーとして適合通知を受けた従業員が骨髄提供のための検査や入院に必要な期間について有給休暇を取得できる「骨髄移植ドナー休暇制度」も整備しています。